子育て・家事

子育てママの就活・転職で大事なことは?子育てと両立しやすい職業を紹介!

2019年7月16日

ママ 仕事 転職

様々な理由で子育てママの就活や転職活動が始まります。

 

いざ動こう!と思っても子育てママにとっては仕事だけではなく、家事や育児もあります。

 

サポートをしてくれる家族が身近にいてくれるのなら多少は融通は利くと思いますが、最近ではお母さんお父さんの家族とも離れて住む核家族も増えています。

 

子どもが産まれる前のように残業がある仕事や体力を使う仕事、外出ばかりの仕事だと、子どもの送り迎えに間に合わなかったり、急な発熱での呼び出しに対応できなかったり…

 

帰ってきてからも家事や育児で体力を使い、子どもたちに冷たくあたってしまったりと悪循環になってしまうこともあります。

 

そこでどんな仕事を探せばいいのか、どんな職業が子育てと両立しやすいかを私自身の経験からご紹介します!

自分と周りの状況を確認する

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まずは今の自分の状況、子どもたちの状況、周りの状況を確認してください。

 

  • 毎月の支出、貯金
  • 子どもたちの保育園の状況や健康状態
  • お父さんお母さんの兄弟やご両親の仕事状況、なにかあったときの送り迎え等のサポートは頼めるかどうか

 

毎月の支出や貯金はこれから仕事探しをするにあたって、毎月どのくらいの収入があればいいのか目安がわかります。

 

子どもたちの保育園状況や健康状態では、もうすでに認可保育園や簡易保育園などなんらかの保育園に通っていれば問題はありません。

 

ですが、探している状況では「通っていないんじゃ働けるのはいつになるかわからない」となかなか採用されにくくなります。

 

お父さんお母さんの兄弟やご両親の仕事状況、なにかあったときの送り迎え等のサポートは頼めるかどうかは必ず面接のときにも聞かれます。

 

サポートがあるだけで面接は有利に進みますし、働くママとしても仕事場での活躍に繋がります。

 

だからといって保育園に通っていない、入園確定していないのに「保育園に通っています。」といったり、サポートが受けられないのに「家族のサポートが受けられます。」と嘘をついて採用されてしまうと、

勤務開始後に「話が違う」とせっかく採用してくれた会社と揉める原因になるので絶対にやめましょう。

子育てと両立しやすい条件

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もうすでに働いているママさんは1日の動きが把握できてると思いますが、これから働き始めるママさんは仕事、家事、育児での1日の動きを想像してみてください。

5:30 ママ起床、朝ご飯の準備、洗濯物、保育園の準備、自分の準備
  6:30 子どもたちを起こす、ご飯を食べさせる、着替え
  7:30 保育園に出発
  8:10~ 会社に向かう
  8:40 会社に到着
  9:00~ 出社
17:00 退勤
  17:30 保育園に到着
  18:00 子どもたちと帰宅、洗濯物を取り込む、夜ご飯の準備
  19:00 みんなで夜ご飯を食べる、片付け
  20:00 みんなでお風呂に入る
  21:30 保育園の準備、就寝

これは私が9時~17時で働いていた時の1日の流れです。

 

仕事で疲れて帰ってきても、サボることができない家事・育児が待っています。

 

そこで、自分にも子どもたちにも保育園にも負担が少なく、これなら両立しやすい!と分かった条件がありました。

  • 勤務時間:9時~17時
  • 通勤時間:30分前後
  • 職業:一般事務
  • 残業:ほぼなし
  • 休日:土日祝休み

なかなか見つけにくい条件ですが、勤務時間が30分早まったり遅れたりする仕事の時はそれだけで時間が足りず、全部早く終わらせようとイライラしてしまっていました。

 

お迎えの時間が遅くなると保育園からチクチク言われることもあり、毎日がストレスになっていたのでなるべく17時30分にはお迎えに行けて残業なしの仕事を探しました。

 

他のママさんも子育てと仕事の両立のため、転職をして家庭に負担がないようにと工夫する方も多くいて、話を聞くと大体のママさんが私と同じ条件までで探している方が多かったです。

自分に合っている雇用形態は?

”働く”といっても今では様々な働き方があります。その働き方は人や生活によって合う合わないがあります。

 

まずは自分や家族の生活を再確認して、どういった雇用形態が合うのか確かめましょう。

予定に合わせられるパート・アルバイト

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パート・アルバイトは比較的時間に融通が利きます。

 

時給は低いですが、自己申告決まった期間ごとにでシフトを出すため、子どもの検診や予防接種がある日や役所での用事があるときなどは自分自身で予定が決められます。

  • 時給:比較的低い
  • 時間:シフト制や固定で決められる
  • 休日:自己申告制
  • 融通:比較的効きやすい
  • 勤務地:あちこちにあるため選びやすい
  • 福利厚生:勤務時間や日数によって異なる。あまり期待できない。
  • ボーナス:ほとんどの企業がなし。

時給が高く仕事の幅が広い派遣社員

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派遣会社に登録し、その派遣会社の社員として紹介された派遣先で働く人のことを派遣社員といいます。

 

比較的時給は高く、時間や職種が様々な企業の求人を派遣会社が持っていることが多く、その人のスキルや希望によって派遣会社が紹介してくれます。

  • 時給:比較的高め
  • 時間:企業先により異なる(希望を考慮してくれる)
  • 休日:企業先により異なる(希望を考慮してくれる)
  • 融通:企業先により異なる(希望を考慮してくれる)
  • 勤務地:都心部中心に案件が多い
  • 福利厚生:派遣元によるが産休・育休、リフレッシュ制度があるところが多いため比較的充実している
  • ボーナス:なし

将来正社員を目指せる契約社員

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契約社員は契約期間が決まっている社員のことで、有期社員とも呼ばれています。

 

正社員の一歩手前で、契約期間が終わると正社員にあがれたり、転職してほかの道も選ぶことができます。

  • 時給:正社員より低く、月給平均20万前後のところが多い
  • 時間:企業先により異なる(選ぶ職種による)
  • 休日:企業先により異なる(選ぶ職種による)
  • 融通:企業先により異なる(希望を考慮してくれる)
  • 勤務地:会社による
  • 福利厚生:正社員同様の福利厚生が受けられるところが多い
  • ボーナス:正社員より少なめ

しっかりとした福利厚生が受けられる正社員

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福利厚生がしっかりしていて安定が見込めるのが正社員です。

 

アルバイトやパートより仕事量は多くなり、仕事内容も責任が出てくるものが多くなります。

 

福利厚生としては大きい会社だと産休・育休(規定あり)、時短勤務、保育料補助を出してくれる企業もあります。

会社によりさまざまなので確認が必要です。

 

  • 月給:企業先により異なる(選ぶ職種による)
  • 時間:企業先により異なる(選ぶ職種による)
  • 休日:企業先により異なる(選ぶ職種による)
  • 融通:企業先により異なる(希望を考慮してくれる)
  • 勤務地:会社による
  • 福利厚生:産休・育休、時短勤務が可能なところもある
  • ボーナス:企業先により異なる

収入も時間も自分次第な自営業

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なにか得意なこと、資格、経験、やる気等があれば自営業も可能です。

 

お店をかまえる自営業は膨大な資金が必要になってきますが、最近では自宅のパソコンでできるライターやWEBデザイナーなどもあります。

 

時間に自由は利きますが、その分収入は安定しないという難しい点もあります。

  • 収入:自分次第
  • 時間:自分次第
  • 休日:自分次第
  • 融通:自分次第
  • 勤務地:借りた事務所や店舗、自宅など
  • 福利厚生:なし
  • ボーナス:自分次第

自分のスキルを確認する

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就活・転職活動をするのに、自分自身が今までどんな経験をしたのか、どんなことができるのか、パソコンでどこまで操作ができるのかなど、再確認しておく必要があります。

 

企業先が求めるスキルと実際の自分のスキルに相違がないかを確認しておかないと、働き始めてからお互いに「違う…」と感じてしまい、

企業先は頼みにくくなってしまったり、本人は働きにくくなってしまったりします。

 

自分自身のスキルのチェックができたら合う職種を探してみましょう!

両立に向いている職業①事務

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事務はだいたいが9時~17時くらいの勤務時間が多く、書類の取り扱いや簡単な電話対応があります。

 

基本的に椅子に座っての作業が多く、何人かで同じ作業をする場合が多いので突発のお休みや早退の相談もしやすい環境です。

 

  • 一般事務
  • 経理事務(簿記などの資格や経験が必要な場合あり)
  • 総務事務(経験が必要な場合あり)
  • OA事務
  • 大学事務
  • 現場事務

派遣だといろいろな事務の求人が多く、未経験可能なところも多いので経験を積むにもおススメです。

立に向いている職業②コールセンター

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コールセンターは基本的にシフト制で、かかってくる電話の対応やアポイントを取る電話の対応など様々なものがあります。

 

コールセンターも同じ仕事に携わる人数が比較的多いので、シフトの相談や早退の相談がしやすく、自分が席を外してもほかの人がカバーできる環境にあります。

 

電話での対応になるので分からないことがあってもマニュアルを見ながら答えることもでき、分からないことはすぐに周りの人に相談ができます。

 

比較的時給も高めの案件が多く、主婦には人気な職業です。

両立に向いている職業③資格や好きを活かせる仕事

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今までに取得した資格があるなら、その資格を活かせる仕事や自分が好きな仕事を探してみるのも子育てを両立するためには欠かせません。

 

資格があるということは頑張って勉強して学んだ証です。

 

経験がなくても知識はあるので職場で即戦力になり、好きな仕事を選ぶと自分自身がいきいきと仕事ができます。

 

どんなに大変でも本当に好きな仕事であれば仕事も育児も不思議と頑張れるようになりますよ。

両立に向いている職業④在宅ワーク

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在宅ワークは、シール貼りや袋詰めなどの内職やパソコンでできるWEBデザイナー、ライターなどの仕事があります。

 

コツコツ作業が苦手でない方は内職、文章を書くことが得意な方はライター、絵を描くことが得意な方はWEBデザイナー、物つくりが得意な方はハンドメイドでネット販売がおすすめです。

 

基本的に勤務時間は自由ですが、収入は自分自身の頑張り次第になります。

 

自宅で仕事することがほとんどなので仕事とプライベートの切り替えが難しくなってしまうなど、収入や気持ちの面で厳しい面もあります。

子育てと家事・育児を両立するために大事なこと

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仕事と家事・育児を両立するためにはママが笑顔でいることが大切です。

 

子どもは凄く敏感なので小さな変化もすぐに気づきます。

 

特にママの変化にはすぐに気づきます。

 

ママの元気がなかったり、イライラしていると子どもたちも不安定になり、朝に急に熱を出したり、すごく甘えん坊になったり、乱暴になったりと余計にママが困ってしまいます。

 

仕事を始めると専業主婦のときのような時間の使い方ができず、毎日が忙しくなり時間に追われます。

 

そんな時こそ、笑顔で子どもに接してみてください。

 

子どもたちと一緒に楽しんで家事をやってみると意外とすんなり家事も進みますよ!

さいごに

子育てと両立しやすい職業をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

 

今までは働けるなら…とあまり深く考えず就活・転職が可能でしたが、子育てもあると考えるとなかなか難しくなってきます。

 

子育てと仕事の両立で欠かせないのがママの笑顔です。

 

私自身も笑顔でいるときは子どもたちも笑顔でいてくれました。

 

でも、私が悩んでいると子どもたちが私から全く離れなくなったり、朝に急に熱を出したり…やっぱり笑顔でいないとと思い、毎日試行錯誤していました。

 

就活・転職活動だけでも大変なのに、勤務開始後は仕事に家事・育児と予想以上に大変なことが待ち構えていますが、

なるべく笑顔でいれるように気を付けたいと今でも思います。

 

この記事が働くママの助けになればいいなと思います!

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