子どもが産まれて毎日が忙しいですが、忙しさの中には幸せで楽しい時間も多くあります。
そんな時に子どもの夜泣きが始まるとママの疲れが取れず、まだしゃべれない赤ちゃんをあやしているとなぜ泣いているかも分からずどうしていいか分からなくなります。
そんなママがツラく感じる夜泣きの原因と対処法をご紹介します!
目次
ママがツラいと悩む子どもの夜泣き
ママが子どもの夜泣きでツラいと思う原因は、自分が寝ていても眠くても泣いている赤ちゃんを”泣き止ませないといけない”と思い必死に泣き止ませようと頑張ります。
しかし、なぜ泣いているのかがわからずどうしていいのかも分からなくなりませんか?
そのため精神的にも疲れてしまい、夜中の寝ている間に夜泣きが起こることが多いので、寝不足になってしまい体力的にもツラくなってきますよね。
なぜ赤ちゃんが泣いているのかをまずは知っておくことで、気持ちが少しは楽になるかもしれませんよ。
夜泣きとは?
夜泣きとは文字通り、寝ている間の夜に赤ちゃんが泣くことです。
いきなり泣き始めるのでびっくりして起きるママやパパは多いのではないでしょうか。
そんなときでも慌てずに落ち着いて対応することで、赤ちゃんも安心して再び眠りにつくことができます。
なるべく冷静に赤ちゃんと接するように心がけるといいかもしれませんよ。
夜泣きの原因①日中の刺激
夜泣きで大きな原因が日中の刺激です。
赤ちゃんは寝ているときに日々の記憶をするといわれています。
そのため、お出かけをして凄く楽しんだ日や怖い思いをした日の夜は、思い返しているのかよく夜泣きをします。
今までにない刺激があったときには前もって「今日は夜泣きするかも…」と心しておくと夜泣きしても冷静に接することができますよ♪
夜泣きの原因②不安定
赤ちゃんや子どもは少しの変化にも弱いので、心が不安定になると夜泣きをします。
私の子どもたちも機嫌が悪いときや寂しがって甘えん坊の日は、よく夜泣きをすることがあります。
少しでも寂しそうだったり、なんだか不安定かな?と思うことがあったら、子どもたちを抱きしめたりしてたくさん愛情をあげてみてください!
夜泣きの原因③脳の成長
赤ちゃんは日々いろいろなものを見て・聞いて毎日少しずつ成長しています。
いろいろな情報を集めて脳が成長してくると、様々なものに敏感になり自我が少しずつ出てきます。
自分の頭で処理ができなくなったり、キャパオーバーを起こした時にも夜泣きをします。
そんな時は優しく「大丈夫だよ」と話しかけてあげると安心するようです。
夜泣きの原因④黄昏泣き
夕方から寝るまでオムツでもなく、室温でもなく、体調不良でもなくずっと泣いているのは、黄昏泣きの可能性があります。
我が家の長女も黄昏泣きだったので夕方が怖くなり、寝るまでひたすら泣いていてとても大変な思いをしました。
黄昏泣きは夕方になると寂しくなるために起こるそうです。
初めて黄昏泣きを知ったときは赤ちゃんでもそんな感情になるんだな…と思い、そこからは気持ちが少し楽になりました。
どうしたら泣き止むの?
夜泣きや黄昏泣きは、近所の迷惑にならないか…苦情が来ちゃうんじゃないか…と不安になるママも多いと思います。
でもどうしたらいいのか分からない。
そんなママのために私が実際にやってみた対処法をご紹介します!
夜泣きの対処法①抱っこやおんぶ
夜泣きしたときはまず初めに抱っこしてあげてください。
ずっと夢の中で泣いている状態から少し起こすように優しく抱っこして、「どうしたの?大丈夫だよ」と話しかけてあげてください。
家事が残っているママの場合は、首が完全に座っている赤ちゃんだったらおんぶ紐などを使い、
おんぶして家事をすると自然と寝ていることが多かったです♪
ただ一つ注意してほしいのが、絶対に赤ちゃんを揺さぶることはしないでください。
赤ちゃんの命が危なくなってしまうので、必ず優しく抱っこやおんぶをしてください。
夜泣きの対処法②外の空気に触れる
抱っこしたまま窓から少し外を見せてあげて落ち着き始めたら、ベランダに出て外の風にあたってみてください。
我が家はこの方法でピタッと毎回泣き止んでいました。
外の風にあたると、赤ちゃんもママも気持ちがとても落ち着くのでとてもおすすめな方法です!
ベランダの柵近くに寄ってしまうと赤ちゃんが柵をつかみ落下してしまう危険があるので赤ちゃんから目を離さず、なるべく柵から離れるようにしてください!
夜泣きの対処法③飲み物
口元に哺乳瓶の先端やストローの先端をちょんちょんと当てて、みてくわえるようなしぐさを見せたときは、
ミルクや薄めた麦茶や赤ちゃん用のお水などで水分を飲ませてあげてください。
大泣きする赤ちゃんは水分を失いやすくなっていますし、飲み物を少しでも飲むと少し心が落ち着いてきますよ。
でも、大泣きしているときに無理矢理飲ませてしまうとむせてしまい、最悪窒息する危険がありますので、絶対に無理には飲ませないでください!
夜泣きの対処法④手をつなぐ
夜泣きをしたときに手を握ってあげて優しく「ママはいるよ。大丈夫だよ。」と話しかけることで自然と落ち着いてきます。
夜泣きしてすぐには難しいかもしれませんが、少し落ち着いて再び寝かせるためにベッドへおろしたとき、
泣きかけた時や再び寝に入り少し泣きそうになった時にやってあげるととても効果的でした!
夜泣きの対処法⑤オルゴールや音楽
赤ちゃんが落ち着くオルゴールの優しい音楽や、大人でも眠くなるような音楽を寝付くまでかけてあげることで、落ち着いて入眠できている様子でした。
赤ちゃん用のメリーに音楽が鳴るようになっているものもありますし、最近では専用の無料アプリもあります。
ちなみに我が家の長女は、水の流れる音が落ち着くようで毎回流していました。
ママも休める時間と環境が大事!
毎日家事と育児に追われるママは、赤ちゃんが夜泣きすると夜もぐっすり眠れず疲れが溜まってしまい、ストレスを発散できるところもなくつらい毎日を過ごすことになってしまいます。
そんなときこそパパや家族に協力をしてもらい、一人でゆっくりする時間を取るようにしてくださいね。
子育ては本当に大変です。
周りの協力が必要不可欠になるので、保育園の一時保育もあるのでママも休みを取りながら楽しく育児をしていきましょう♪
保育園の一時保育についての記事もあるので参考にしてみてください!
⇒⇒ 子どもを預けたい!どこに預けるのがいいの?保育施設、サービス別に紹介!
さいごに
いかがでしたか?
夜泣きをする原因や対処法を私の経験からご紹介しました。
まじめで頑張り屋さんなママほど夜泣きをしたときに追い込まれてしまうケースがほとんどだと感じています。
赤ちゃんもママも一人一人違うのでどの方法がピッタリかはいろいろ試してみてくださいね。
夜泣きでどうしたらいいのか分からずとても悩んでいた時にひたすら携帯で調べていてたどり着いた一つの言葉がありました。
夜泣きしたときにこの言葉を思い出すとスッと心が楽になりました。
「夜泣きは赤ちゃんの大事な成長過程」